残念な時帰呼が綴る 残念な感じのON>OFF生活


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はじめに ご挨拶をば・・
■ご訪問 ありがとうございます ここは 時帰呼が管理する SH全般及び ジョジョの奇妙な冒険を全力で応援しつつ 日々の徒然を ぐだぐだと書き綴るブログです 例によって例の如く 当ブログは ご本人さま、関係者各位さま、事務所などには 一切関係しておりません 時折 BL的要素が含まれる場合がありますので ご注意くださいませ なお あらし行為及び それに類する行為は お断り致しております。   







































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森


新宿か渋谷歩いていたら 地下街が水浸しで地上入り口まで 浸水して びっくりしてしまった夢。

危うく 足を踏み込んで 溺れそうになった。

何人かが 奥が どうなっているのだろうと 潜って行ったけれど、誰も帰ってこなくて 救急やレスキューや警察が やって来て大騒ぎになっていた。

私は どこへ行こうとしていたのか分からないけど これでは地下鉄に乗れないなと諦めて、明治神宮の前まで歩いていった。

神宮の森の道を挟んで向かい側に カフェがあったから、そこへ入って ホットサンドイッチを注文した。
煮込んだチリビーンズと厚切りのベーコンが具の特製サンドイッチ 500円(税込み)

二つ注文したはずが 一皿しか作ってもらえなかったから もう一皿作ってくださいと お店のマスターに頼んだ。

半地下の客席ホールに降りて 楕円形というかカシューナッツのような形の大きなテーブル席の端に座って待っていると 程なくサンドイッチが出来上がって マスターが持ってきてくれた。

テーブル席からは 明治神宮の森が 店の入り口を通して ちらりと見えていて、マスターが「立派な森でしょう?」と言った。

「あれ、人工の森だとは 信じられませんよね」と 私が答えると、「なんだ知ってたのか」とマスター。

「ええ、テレビで見ました」と言うと マスターは苦笑いしていた。


スマホの地図アプリを見ながら、今から呼んでも ホットサンドイッチが 冷めてしまうなと思っていたら。 店の入り口から 二人連れの女の子のが入ってきて 私を見つけて 近づいてきた。

ちょっと感じが変わっていたけれど 彼女と彼女の仲のよい幼馴染みの女の子だった。

幼馴染みの女の子は 店内を見て回っているようだったけれど 彼女は テーブルまでやって来て 私の隣に座って いつものように「えへへ、見つけた♪」と いつもの笑顔を向けてくれた。

私は「よく ここが分かったね」と心底驚いていると、彼女は「なんとなく分かっちゃった」と 満面の笑み。

私は 彼女の二の腕に そっと触れ、「ありがとう」と言った。
その手を 彼女のウエストに回し、「冷めちゃうから、さあ食べよう」と言ったが 彼女の顔を見ていたら、

(あぁ、彼女の笑顔だ)

そんな思いが溢れてきて 涙が流れた。
ボトボトと 涙が溢れた。



…目が覚めてしまった。
起きても 私は泣きじゃくっていた。

夢だったんだと哀しくなった。


けれど、彼女の顔が見れて嬉しかった。

右手には 確かに彼女に触れた感触と温もありが残っていた。

夢を見た。

彼女と温泉旅行に行った夢だった。


大きなホテルで チェックアウトする時に ホテルの大きなロビーで 彼女が「トイレに行ってくる」と言って ふたりは離れていた。

見ると、大きなカウンターに座っているホテルのオーナーの男性に気付いて 彼女が帰ってくるまでと思って話しかけた。

傍らのロビーの大きなソファーに 二十代の男性客かふたり座っていた。

オーナーが「これからどちらへ?」と尋ねたので、「彼女は途中で電車で帰るから 【形原】まで送ってきます」と話した。(何故、カタハラという地名が出たのか分からないけれど、カタハラは 昔 彼女と紫陽花を見に行った所だと 今 思い出した)

私が 「彼女」と言った時に ソファーに座っていたふたりが 鼻で笑ったのに気付いて カチンと来たが 無視してオーナーと話し続けた。

「そう言えば、彼女が 味噌汁のカロリーや塩分やアレルギー元になる食品の表示を食事のメニューにしてくれてたら良かったねと言ってましたよ」とオーナーに話した。

オーナーは、「あぁ、成る程。 では 早速 そうします」と約束してくれた。

程なく、彼女が戻ってきた。
彼女を見て、ソファーのふたりが驚いた顔をしていた。 彼女が とても若くて私と歳が離れていて 可愛く綺麗だったからだ。

私は 心の中で「どうだ♪」と鼻で笑ってやった。


チェックアウトを済まして駐車場の車に戻る途中で オーナーにメニューへの表示について話したら 早速そうしますと言ってくれたことを 彼女に話すと、とても嬉しそうな笑顔で「なんだか 泣けてきちゃった♪」と言って 涙ぐんでいた。
そんな所は とても彼女らしいなと思って 私も微笑んだ。

車に乗って 暫く走っていると 畑の農道の狭い道に車が停めてあって 通り抜けるのに苦労した。 見ると そこは 公園の脇の道で 公園では車の持ち主の老人たちがゲートボールをしていたので、(まぁ、仕方ないか…)と思った。

なんとか通り抜けて 暫く行くと 神社の前に出た。 たぶん村の鎮守さまだ。

車を停めて小休止。

其処で 何故だか 彼女が このあと程無くして死んでしまうことを知っていることに気付いた。

私は、彼女の顔を じっと見て、「愛してるよ。愛してる」と何度も言って 抱き寄せ 強く強く抱き締めた。

彼女は 戸惑いながらも笑顔で「私も」と答えてくれた。


目が覚めた。

嗚咽していた。
涙が流れていた。


夢の中の彼女の笑顔を忘れないために。
彼女の夢を見たことを記録するために。
この文章を書きました。

彼女に会いたい。

もう一度、彼女を抱きしめて「愛してるよ」と言いたい。

もう出来ないけれど、ずっと愛してる。




夜の闇を漆黒の外套のように纏い 衝動は奔り出す。

抑えきれない想いと 消え去ることのない恨みと 忘れ去った記憶に突き動かされて。

たとえ、ひとならざるモノ、移ろわざるモノ、永遠に死せるモノと成り果てても。

見上げれば丸い蒼月。付き従うは、哀れなる骸を見下ろす輝ける星々。 微かに聞こえるは闇の囁く聲。

「さぁ、唄ってごらん」

其れは 確かに そう囁いた。




聲が聴こえる…。
子供たちの唄う聲が…。

ラ・ラ ラ ラ・ララ ラララ♪

ラ・ラ ラ ラ・ララ ラララ♪

今宵は ハロウィンナイト。
病に倒れ 或は 不慮の死を遂げ 地に伏し腐り果てた骸も起き上がり 建ち並ぶ家々の陰の中を さ迷い歩く逢魔の夜。

「クスクス…、ソンナニナッテモ マダ覚ェテルノ?」

何処か聞き覚えのある ぞわりと背筋を逆撫でる悪寒をともなう少女の聲が 耳元で そっと囁いた。


《陰を纏うモノ》は、不意に揺り起こされたように眼を見開く。

先程から聴こえていた 楽しげに唄う子供たちの聲が 風にのり 遠くに 近くに 微かに聴こえる。

《陰を纏うモノ》
は 首をかしげ、じっと耳を澄ます。

(あぁ、あの聲について行けば…)

何処へ…?

思い出せない。
けれど、その渇望だけは 今も 冷えきった胸を焼き焦がす。

ズキリ…と痛む右膝を忌々しく思いながら 彼は天を仰ぎ けして癒えることのない疼痛を堪える。

皮肉なものだ。 このような身の上になろうとも この傷みは逃れることを赦さないとは。

永遠に夜を さ迷うモノ。二度と暁を迎えられぬモノ。

それが 今の私。

だが、その私という存在が 何者であったのかを どうしても思い出せない。

私の名前…。

シェイマス だか ウィリアムだか…。

それとも……、

ズキリッ…と 膝が痛む。



あまりの痛みに顔を顰め 《陰を纏うモノ》 は 踞りそうになる。 けれど、こうしている間にも あの子供たちの聲が 遠ざかってゆく。

歯を食い縛り 無理矢理 歩を進める。
こんな痛みに構ってなどいられはしない。

遠く、遠く 子供たちの聲が聞こえる。



「ねぇ、あのお月様…」

先程とは違う少女の聲が 耳許で囁いた。

「ねぇ、お願い!」

《陰を纏うモノ》は、その聲に頷くと 虚空に輝く真ん丸な月に 手を伸ばす。

(けして、届くことなどないと知りながら)

「ずっと 一緒にいようね」

先程の聲が、声が、こえが… コェ ガ…

何度も 何度も繰り返される悲劇。
いや、天空に座する奴らからすれば 喜劇なのだろうか。

どちらにせよ、死せる運命にある憐れなるモノには 窺い知ることも 抗うことも許されぬ円環の理の内にある舞台劇にしかすぎないのだろう。

不意に ズシリと重さを増した両の手を 見下ろすと そこに握られていたのは 月光を鈍く反射する黒き双剣。

その切先からは 鮮紅の雫が 止めどなく滴り落ちている。



ラ・ラ ラ ラ・ララ ラララ♪

ラ・ラ ラ ラ・ララ ラララ♪

聲が聴こえる…。
子供たちの唄う聲が…。


遠く、近く、無邪気な子供たちの聲が 微かに風に乗って。


《陰を纏うモノ》は、痛む膝が軋むように ぎこちなく一歩前へと踏み出すと、歪んだ微笑を浮かべて そっと囁いた。

「サァ、復讐劇ヲ ハジメヨゥ…」


一陣の夜風が吹き抜け 子供たちの聲を掻き消した。



今日は 四年前に 『メルヒェン』が発売された日。

私の場合は 14日に有給休暇を取って 名古屋と豊橋のメイトへフラゲしに行ったので 前日には既に聴いていたのですが。

情報によると メイト等では 『メルヒェン』の販売コーナーでは サンホラ関連のミニ展示会もあるとのことで 勇んで名古屋へ車を飛ばした事を覚えています。

しかしながら、名古屋メイトへ到着してみると 数枚の写真パネルが展示されているのみのショボい有り様…。
少しばかりガッカリしながらも 『メルヒェン』をゲット出来ることを思い 気を取り治しました。

ところが、『メルヒェン』入荷は昼過ぎになるとの店員さんの言に またもやガッカリ。仕方がないので 近くの喫茶店で モーニングセットのトーストとゆで玉子を貪り喰いながら 時間を潰しておりました。

二時間程してから メイトへ戻ると 『メルヒェン』が平積みになっており、早々 初回限定版をニ枚ゲット♪
合わせて まだ未入手だった 『エリュシオン』と『Roman』のDVDを購入しました。

初回限定版をニ枚購入したのは その時 私が企画していた 第七の地平線アンソロの執筆者の方のうち二名分の資料としてお送りする為でした。

売り場周辺では 明らかに『メルヒェン』目当てのローランと思われる方も数名いらっしゃったようで、ちょっと声を掛けてみようかとも思いましたが 当時の私はチキンでしたので それは諦めました。

そんなわけで、名古屋メイトでの目的を果たした私は 一路 豊橋メイトへと引き返しました。そう、地元のメイトにも予約を入れておいたのです。

帰宅は1号線を使いました。勿論 購入したばかりの『メルヒェン』をゆっくりと聴きながら豊橋へ向かう為です。

胸をドキドキさせながら ディスクをカーステに挿入♪

流れ出る スローテンポのピアノイントロ。サッシャさんの不気味なドイツ語のナレーション…。そして続くアップテンポの疾走感溢れるメロディー♪

イドイドから続く因縁と怨念と情念が まるで城壁を這う蔓薔薇のように複雑に絡まる悲恋のメインストーリー。

そして、散りばめられた哀しき童話たち。

其処には 確かに数多のローラン達が待ち望んだRomanがあったのです。

最終トラックまで 聴き終えた私の目には 運転しながら前方が 全く見えなくなるほどの滂沱の涙。

この想いを 誰かに伝えたいッ!!

そう思った私は アンソロに参加してくれている東京在住のローランの友人へメールを送りました。

ひとりの方は 私が「暁光の唄では 涙が止まりませんでした」と送ると「私は一曲目の宵闇の唄で泣きましたッ!!」と返信が、もうひとりの方には「新宿と
渋谷を廻らないといけないから まだ聴けないけど 早く聴きたい♪」と返信をいただきました。そして、その後の返信には イヴェールと双子人形の衣裳の写真が添付されていました。

うわぁッ!! 流石 東京ッ!! 地方都市のショボい写真パネル展示とは雲泥の差ではないか~…(泣)

そんなことを言っていても始まりません。私は 再度気を取り治し 豊橋メイトひ到着。

予約しておいたので 問題なく この日 三枚目の初回限定版をゲット♪

帰宅してからは、その日 一日中 『メルヒェン』を聴き倒したのは言うまでもありません。

そんなこんなで、メルヒェン漬けの一日だった四年間の12月14日。

今 思うと、ほんの少し前の事のようにも思えます。

けれど、その間には 途轍もない秒数の時間が 濁流のように流れ去り、その間には 取り返しのつかない事も起こってしまいました。


Roman衣裳の写メを送ってくれたひとは、友人から 私が生まれてから最も大切なひとなになり、そして 今は 彼岸の彼方へ去って行ってしまいました。

四年という月日は なんと残酷なのでしょう。

此処より先、どれ程 私はさ迷えば良いのでしょうか?

エリーゼは メルヒェンを残し、先に昇天してしまいました。

けれど、メルコンの最後には 何度目かの転生と繰り返しの果てに再会を果たしたようです。

では 私は いつになったら、彼女に再会出来るのでしょうか?

いつか、また逢えるのでしょうか?

もし、また逢えたなら…、

エリーゼに再会したメルのように、私は こう言うでしょう。





「今度こそ、幸せになろうね♪」






愛してるよ…。




早く逢いたい。













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