残念な時帰呼が綴る 残念な感じのON>OFF生活


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みんみん蝉の鳴き声に混じって 蜩の声が聞こえてきます。

夏が去ります。 足早に…

見上げれば 空の蒼さが深い碧に変わり、何処までも高さを増してゆくように感じられます。

公園には 子供たちの声が楽しそうに響き渡り 夏の残り香のような草の匂い。 思い出すのは 遥か彼方に過ぎ去った幼き日の夏の日の一日。あの頃は なんであんなに一日が長く感じられたのだろう?

山鳩の声が聞こえる早朝に目覚め、蜩の鳴き声を聞きながら 夕日に頬を染めて辿った帰り道。 ちょっとばかり遊びすぎて遅くなってしまったから 玄関の扉を開けるのが怖かった小学校時代の夏休み。

西瓜に胡瓜に玉蜀黍

蜻蛉に兜に鍬形虫

走り回って 腹を空かして おもいっきり楽しんだ長い長い夏休み。

ふと気付くと いつの間にか 二学期が近づいていて まだ山盛りに残った宿題に恐怖と諦めを感じた夏休み。

想えば遠くへ来たもんだ… なんて言葉が 昔ありました。

今、其れが 実感されている八月の休日の一日の始まり

さて、今日は 何をしようかな?

有意義に過ごしたいとは思うのですが、子供の頃と変わらず 何と無く考えも無く時間を過ごしてしまうのですよね…。

宿題を山積みにしたまま…… 。



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