残念な時帰呼が綴る 残念な感じのON>OFF生活


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ido

こんにちわ とっても寝不足の時帰呼です。

今日は 【夜想曲】の印刷に取り掛かるつもりでしたが、どうにも ラストシーンがしっくりこないのと 書きたかった事が表現しきれていなかった気がしたので、更に書きなおしていたら またまた夕方に… 超寝不足になってしまいました(泣)

いまいち納得は出来ないけれど なんとか書きたかった事を ようやく盛り込めたと思います。
さて 明日は頑張って印刷しないと!! これは どうやら二晩連続の徹夜フラグが立ったようですww


以下は 【夜想曲】の一部サンプルです。

言い忘れていましたが 夜想曲は 青髭さんの少年時代妄想設定。
テレーゼさんとのつかの間の出会いのお話です。

宜しければ 以下へ お進みください。


 

伯爵の城の地下室は 仄かな明かりをたよりに見回すと ほぼ円形の広間である事が分かり、黒々とした石壁には 幾つかの重々しい扉があった。

ひとつ、ふたつと数えてみる…

…五つ、六つ、

七ツ…。


七ツの扉。その古びた重厚な木の扉の所々は金色に輝く金具や大きな鋲で補強され まるで確固たる意志を持って中に有る物を守っている甲冑を着込んだ衛士のように見えた。

近寄ってみると ちょうどテレーゼの目の高さに分厚い銘板が打ち付けてあり、古い字体の文字が浮き彫りにされていたが、何度もなんども撫で回されたかのように擦り切れ、かすれて判読しづらかった。

「その扉は【Zorn(ゾーンヌ)】 憤怒の扉…」

不意に聞こえた声に テレーゼは飛び上がって驚き 悲鳴を上げそうになったが、その口を そっと押さえる柔らかな手が それを押し止めた。

「しっ…」

いつの間にか 背後に立っていたのは ジル ド レイ男爵。

「こんな所に来ちゃ 駄目だ…」

その声は、昼間 会った時よりも ずっと幼く聞こえ、それは歳相応の少年の不安に震える声だった。


 

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