残念な時帰呼が綴る 残念な感じのON>OFF生活


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三月/針供養




「この書物によればな・・・」


ユラユラと灯明の燃える 薄暗い部屋に スコルピオス殿下の声が響く


昼間だと言うのに締め切られた室内には

咽返るほどに強い香りの 麝香が焚かれていた




「アルカディアより 遥か彼方 東洋の とある島国では 一年に一度

三月の始めに 奇妙な儀式が 執り行われるそうだ・・・

この儀式と言うのは 裁縫に使われた縫い針の 一年間の労を ねぎらう為に

”豆腐=toufu ”という食品に 針を刺すという厳かで神秘的な儀式だそうだ・・・」




「ふ~ん で・・・ なんで 俺は 縛られてるんだ?」




スコルピオスの寝台の上でグルグル巻きに縛り上げられ

身動きの出来ない オリオンが訊ねた




「この 豆腐という代物はな・・・ 信じられぬ事だが

柔らかいくせに 角に頭を ぶつけると 死ぬ事もあるという

摩訶不思議で神秘的な食品だと この書物に記されておる」




いつも通り どうやら 聞く耳は 持たないようだ




「アルカディアはおろか 近隣諸国の市場も 隈なくさがしたのだが

残念なことに とうとう 豆腐を 見付けられなかったのだ

手近のモノで 柔らかいモノが 他に 思いつかなくてナ!」


「ま・まさか・・・・!?」




スコルピオスの赤い瞳が ギラリと光り その手には・・・




「なあぁ~に 心配は いらん! ちゃんと 熱湯消毒はしてある

それに この書物によれば

この島国では 全身に針を刺すという健康法が 有るらしいぞ(ニヤリ)」




「ぃ止ァ~めーてぇー!!!」


 


  以下 [R-18] ・・・


 





「では 仕上げに コノ太い針を・・・」

「調子に 乗るな~~~!!!」


     【三月/針供養】 了



すみません… 本日は 以前のブログで上げていたSSで お茶をにごす時帰呼でした。

さて、夜勤に行ってきます;;;


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