残念な時帰呼が綴る 残念な感じのON>OFF生活


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本日は、極短い 詩のようなもの。

奴隷軍 紫水晶 運命

嗚呼、君の名は…






【怨】


雲の色 空の色 風の色

何処までも続くと思っていた

明日が 今日と変わりなく 永遠に続くと信じていた

あの頃

もう 今では、忘れてしまった

なにもかも

君の瞳

君の声

君のぬくもり

それらは みんな 遠く 遥かな 記憶の折り重なった落ち葉の下に覆い隠されて どうやっても 朧に霞んで思い出せなくなってしまった

けれど、ひとつだけは 覚えている

置き火のように赤黒く燃える はらわたを抉るような思念だけは

理由など もう忘れた

大義など 口から吐き出される 空虚な遠吠えにしか過ぎない

振りかえれば 黒き影を背負った死すべきもの達の瞳の色


どうすれば、良かったのか?

そんなことも考える間も無く 此処に至る道程

あぁ、愛するものよ この世で 唯一 意味のあったモノよ

もう一度 お前の瞳の奥を覗き込むことが出来たなら

私の生きてきた意味も見つけられるのだろうか?

お前が 愛しい

なにものにも替え難く

私の胸の奥で 鈍く燃え続ける置き火よ

そなたの名は…





【怨】……… 了
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