残念な時帰呼が綴る 残念な感じのON>OFF生活


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こんばんわ(^0_0^)


先日のアンソロ本のネームの記事への拍手をありがとうございます。
とっても励みになります。もぐもぐと美味しく頂きました!


…と言いつつ、本日は 原稿をほっぽり出して 映画を観に行ってしまった時帰呼です。

いや、昨晩 テレビである映画の特番を観てしまったために 居ても経っても居られなくなってしまったんですよ。

その映画の名は【GANTZ】 

私が 大好きな漫画なんですが、映画化されるという情報を聞いた時には、正直 不可能なのではないかと思ってしまいました。

それは、ビジュアル面の再現も難しいだろううと考えた事と同時に、一見 単なる(グロい)アクション漫画に見えてしまうかもしれない原作が持つ 本質的テーマを表現しきれるのか? 観客に伝える事が出来るのかという不安があったからです。


『たとえ死んでしまっても、得点を貯めれば ゲーム内のアイテムを購入するかのように 生き返らせる事の出来る人間の命。』

『強力な武器を手に 敵(ターゲット)を狩るのが目的』



簡単に言えば、【GANTZ】の内容は、単純明解、たったこれだけ。

 
「ホレ見た事か! こんな漫画が有るから 若者の訳の分からない事件が頻発するんだ!!」


よく、残虐な事件が 私達の現実世界で起こると、 「漫画の影響だ!」 「ゲームばかりやっているから ゲーム脳になってしまって 現実と仮想空間との区別がつかなくなって…」なんていう 下らない評論をする人が テレビなどに 必ず登場します。 なんでもかんでも、ひとくくりに そう言ってしまえば簡単ですし、それを思考停止してそのまま受け入れる人が居るのも事実です。

たぶん そういった人達が【GANTZ】を読めば 有る意味大喜びでしょう。

だって、【GANTZ】の中で 描かれるのは まさに彼らの言うゲーム感覚溢れる残虐描写だらけのストーリーなんですから。

でも、【GANTZ】を読んで そう判断して 口にしてしまった人は、作者の 奥 裕哉先生の掌の上で踊っている事に気付かないお猿さんだってことになってしまうでしょう。

だって、奥先生は まさに彼らの言う人の命を軽く扱う典型的ゲーム感覚のストーリーの形を借りて、人の命の重さを、そして、単なる一般市民である人間が 愛する者 大切な人の為に 命を掛けて足搔く姿を描いているのですから。

そういった、【GANTZ】という作品の持つテーマの奥深さ、 作者の持つ 良い意味での厭らしさ(天邪鬼さ?)を 映画館のスクリーン上に再現出来るとは 正直 私は思っていませんでした。 ゴメンナサイ。私が 間違っておりました(泣)

映画【GANTZ】は ビジュアル面に関しても 脚本にしても カメラワーク カット割り あらゆる面に関して 現状ではこれ以上をのぞめないほどの完璧な完成度です。

(尺の関係から 田中星人が一体しか登場しなかったのは仕方ないのですが、その代わり その一体が 訳の分からないほどパワフルに大暴れしています。 田中星人の走り方 本当なら笑える走り方なんでしょうが、自分に向かって アレが迫って来る様を想像すると ハッキリ言って マジ怖すぎます!)


是非是非! 原作を読んでいる人も まだ読んだことの無い人も 映画館に足を運んで下さい。
損をする事は無いと 断言します。 


本当に 映画って素晴らしいですね! さよなら さよなら、さよなら!



1978年作品

監督:ウォーレン・ビーティー、バック・ヘンリー

出演:ウォーレン・ビーティー、ジュリー・クリスティ、ジェームス・メイスン


『天国から来たチャンピオン』は  1941年製作「幽霊紐育を歩く」のリメイク版です。

残念ながら 未だにオリジナル版は見ていませんが いつかは 見つけて見てみたいと思っています。

さて、今回 紹介する1978年版は 最初に言っておきますが 私の最も愛する映画で
これまで いろいろな映画を見て来ましたが この作品を越える物に出会っていません。

また、「泣ける映画は?」と聞かれれば 真っ先に思い浮かぶ作品でもあります。

(昨日の記事の映画『ロック・ユー』も 実は泣ける映画です)


あらすじ

主人公は ロサンゼルス・ラムズのクォーター・バックである ジョー・ペンドルトン
この主人公 映画開始早々 いきなり交通事故で死んでしまいます。

これで、終わっってしまったら、文字通り 一巻の終わりですが
さすがに、それは有りませんww

ジョーが 目覚めると(死んでいるのですが) 天国逝きの飛行機の前に居ました。
何が起こったのか訳も分からない状態でいる彼に「早く搭乗順番を待つ列に並びなさい」と声を掛ける者が…

声の主は 上品な紳士、彼は 自分の事を天使だと言い ジョーに向かい、貴方は 既に死んでいると言うのです。 納得のいかないジョーは 「まだ自分が死ぬはずが無い! 調べ直してくれ!」と言います。

「天国のやる事に間違いは無い」と言う天使でしたが 渋々天国逝きリストを調べると ジョーの言う通り間違いであった事が判明してしまいます。

ここで、ジョーが 「元に戻してくれ!!」と訴えるのは 当然の権利でしょう。 しかし、運悪くと言うか当然と言うか ジョーの遺体は既に火葬に付され 元通りにする事は いかに天使といえども出来ない相談だったのっです;;;

仕方が無いので 事前の策として、生きの良い(死んだばかりの)死体が見つかったら その中にジョーの魂を入れてくれる事になりました。

しかし、なかなか丁度イイ死体が見つかりません。 あちこち探しまわった末に やっと見つかったのは さる富豪の死体でした。

しかし、これには大きな問題点が!! その富豪は 老人だったのです。(なんてこった!!)



さて、ジョーは こんなことで元道りの生活に戻れるのでしょうか?(無理ww)

そして、老富豪の死には 隠された陰謀が!!(やっぱりwww)


頑張れ!ジョー!! 立つんだ!ジョー!! 負けるなジョー!!

明日は どっちだ!?(古!)


こんな風に 死んでしまった人間が 親しい人や 愛する人の元に舞い戻ると云う作品は、数々有りますが
本作は そんな作品たちの先駆けと(リメイクですが)なった作品です。

ハッキリ言ってゴー○トなんて 何番煎じなのか分からないくらいですww


けっして演技が上手いとは言えない主演のウォーレン・ビーティーですが、その純朴な持ち前のキャラが 良い味を醸し出していますし、ジョーのコーチ役のジャック・ウォーデンの演技には 号泣させられます。


笑いとペーソス、そして涙…、

是非 機会が有れば 見て頂きたい 本当に、本当に良い映画です。



≪閑話休題≫

主人公の 口癖… 「何も 怖がらなくていい…」


実は、私の中学時代の思い出に繋がる台詞なんです。


中学時代 野外学習のキャンプファイアーの時 肝試しをやるという企画があったんです。

男女二人一組、少し離れた所に有る祠に行って 帰って来ると言う 他愛も無い物だったのですが
その時 偶然 私とペアを組んだのが その当時大好きだった人だったのです。

その人は 夜目が利かなかったので 細く暗い山道を怖がって こう言いました。

「掴まっても いいですか?」

私は 小躍りしたい心を 表に出さないように(なにしろ厨房で 照れくさかったので…)

「…良いよ」 …と言いました。

その人は、私の右手の二の腕にそっと掴まり おそるおそる歩き出しました。


しばらく、歩き続けていたら その人が「怖い…」と言いました。

私は、「怖がらなくて 良いよ…」 と言って そっとその人の手に 私の手を重ねました。



暗い山道を遠り抜け、明るく燃えるキャンプファイアーの元へ戻るまでに、私は、何度も 何度も 「好きです…」 と言おうとしたけれど 遂に 口に出来ませんでした……。


たった、それだけの思い出です。


今、思いだすと なんで告白しなかった!!? と言って 当時の自分をオモイッキリ殴り倒したい衝動に駆られますが、 過ぎ去った時間を取り戻す事など 誰にも出来ないのですね…


『天国から来たチャンピオン』が 私の最も好きな映画だと言う理由に気付いたのは つい数年前、ある機会に その人に再会して いろいろな昔話をしていた時に このキャンプファイアーの思い出話が出て来た時でした。

その時まで その人とペアを組んで肝試しをした事さえ 忘れていたのですから なんて私は薄情な人間なんでしょうね;;;;; その人は 昨日の事のように 鮮明に覚えていたというのに……


おっと!? 随分 話が 脱線してしまいました、すみませんでした;;;

そんな訳で『天国から来たチャンピオン』は 私にとって とっても大切な映画です。



本当に 映画って良いですね!!

サイナラ、さいなら、 さいなら!!(^∀^;)/


    

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